音を聞いて色を思う

花火といえば、その光と色に引かれるよね。

もう一つ大切な要素がある。音だ。

打ち上げ花火の打ち上げ音、火薬の爆発音、火が消えていくまでのパラパラという音・・・。

音など皆同じようなもの、と思われるだろうが、じつは違う。それぞれの音には名称がつけられ区分されているのだ。

[発射音]発射筒から花火玉を打ち出すときの音。

[開発音]上空で花火玉が割れるときの音。

[雷]音花火ともいう。音の大きさに大小はあるが、総じて「ドン」という音色。

[先割りの音]光が消えてくときに聞こえる「バリバリ」という音。

[笛花火]ロケット花火などが上空に上がる際に聞こえる「ピュー」という音。

他にもいろんな音がある。しかし近年、この花火の音が騒音とされてしまい、以前ほど盛大に鳴らせなくなっている。話としては理解できるが、残念なことだ。そんなことも思いつつ、今は目をつぶってみよう。あなたは音からどんな光と色を思い浮かべるだろうか。盛大な菊物か牡丹物?それとも可憐な線香花火?